【1日限定ショップ】ワークショップ・各担当レポート2

「1日限定ショップ」レポート第三弾!
前編はこちらから→【1日限定ショップ】ワークショップ・各担当レポート1

各担当者の1日限定ショップの感想に加えて、
午後から開催致しました”ワークショップ”各担当者の詳細レポートをお伝えします。

*ワークショップ
私たちと一緒にこの秋の新作を考えてみませんか?
参加して頂く皆さまに、実際の商品企画開発の流れの一部を体験して頂けるワークショップを開催致しました。
パタンナー、工場長、店長の3名がそれぞれのテーマで、皆さんと一緒に新作を考えました。

■店長
早朝から本当に暑い一日でしたが、沢山のお客様にご来店頂き、深く感謝申し上げます。

パタンナーや工場長と違い、服飾の知識や縫製技術を持たない自分がお客様に開発の流れをどう伝えることが出来るのか考え、「NO.S PROJECTのコレクション・新作のアイデア出し」を体験して頂くことにしました。

コレクションを展開するにあたり、どういったコーディネート、テーマで発表するのか、シーズンやイベント、その時の流行のスタイルやカラーを意識しながら、
日頃のご注文やお問い合わせを通して感じ取るお客様のニーズやご要望を取り入れつつ、再販や制作・開発スケジュールも考慮しながら、毎月の展開を決定しています。

アイデア出しの作業は、独自のマインドマップのような手法で真っ白な紙にどんどんアイデアを出していきます。いつも一人で行うことが多いこの作業を、お客様と一緒に行い、アイデアを膨らませていきました。
ご参加頂けなかった皆さまも、紙とペンさえあれば、画面の向こう側でも一緒に取り組んで頂けるワークショップです。

お客様と会話する流れの中で、次々と湧き出てくるアイデアや意見を紙に書き記していきました。
テーマは「この秋着たいハロウィンコーディネート」

まず、「どんな仮装をしてみたいですか?」と仮装テーマからお話を始めました。
ハロウィンから連想される”魔女・おばけ・ドラキュラ・コウモリ・カボチャ”を始め、近年のハロウィンはなりきりたい格好にトライするような流行から、海賊や執事、童話をテーマにした”アリス・白雪姫・赤ずきん・ヘンゼルとグレーテル”といったモチーフが挙げられました。

次に、それぞれのモチーフについて深く広くひろげていきます。

皆さん、”魔女”ってどんなイメージが頭に思い浮かびますか?
ハリーポッターのような長いローブにとんがり魔女帽子、短い杖を持った熟練の魔法使い。ジブリ作品「魔女の宅急便」では紺色?紫色?がかったシンプルで質素な服に、大きな赤いリボンがカラーアクセントの可愛い魔女さん。どちらも”良い魔女”です。
逆に、昔読んだ絵本に出てきたような、薄暗い森の中、大きな釜でグツグツ何かを煮ている、長い杖を携えた怖い老婆といった”悪い魔女”が頭に浮かんだ人もいるかと思います。
ハリーポッター作品に出てくる魔女ベラトリックス(個人的に好きです)のような好戦的なカッコイイ魔女も”悪い魔女”のイメージですね。

ご参加頂いた方の中に宗教学などに詳しいお客様がいらっしゃったので、さらに魔女について知識を深めることが出来ました。
病気を治したりする良い魔女は「白魔女」、魔術を悪い方に使ってしまう魔女は「黒魔女」というそうです。
「黒魔女」と「白魔女」コーディネートがイメージしやすいキーワードに辿り着きました。

その他にも、魔女から連想される「黒猫」「夜空(ホウキで空を飛ぶ様子)」「コウモリ」「カラス」「杖」「キラキラ(杖を振ったときの様子)」といった沢山のアイデアが広がりました。
一人でアイデア出しをしていた時に、とても苦戦していた”魔女”ですが、お客様との会話を通じて、具体的な商品開発イメージにつながる突破口を見つけることが出来ました。

他のモチーフやカラーやアイテムについても話が弾みましたが、長くなってしまうので魔女だけに留めます・・・
(記事には載っていない「あの時のあの話が商品化されてる!」といったサプライズはご参加頂いた方へのとっておきの楽しみに・・・)

また、本来はアイデア出しの作業には含まれませんが、実際のアイテムや価格の想定、お届け時期に合わせた開発・制作時期といった、一歩踏み込んだ具体的なアドバイスも行わせて頂きました。

”販売する”ことを念頭に置くと、様々なハードルをクリアしなければなりません。
「どんな商品でどのように販売するか」をしっかり組み立てないと、良いアイデアであっても、ボツになったり残念な結果に終わることもあります。
素晴らしいアイデアの種を、きれいに花開かせるための土づくり・水やりのプロセスを少しだけお伝え出来たかと思います。

今回は参加されたお客様が「学術的に詳しい方」「ライブでステージに立つ方」「アパレルのお仕事」など、個性豊かな顔ぶれでいらっしゃったので、それぞれの立場、経験、知識から、思い思いのアイデアを出して頂きました。
最後に感想をお伺いした際も「自分では気付くことの出来ない考え方やアイデアにハッとさせられました」と仰られたように、お一人お一人の個性が充分に発揮された”新しい発見”が沢山ありました。

店長として「お客様の思い思いの捉え方、考え方で、NO.S PROJECTの作品を自由に楽しんで欲しい」という気持ちが根底にあります。
今回のワークショップではお客様お一人お一人と向き合い、貴重な時間を過ごさせて頂きました。
本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

■設計士
開店ギリギリまで設営が終わらず、かなり焦りましたが、何とか時間迄に形になりました。
オープンから1時間は本会場はたくさんの来場者で賑わい、特に好評だった「運試しコーナー」と
レジの助っ人をしていたため、午前中しかいらっしゃらなかったお客様の記念写真を撮り逃してしまいました。

NO.S PROJECTへの挑戦状は、大賞受賞の方、特別賞受賞の方も数名ご来店頂き、出来上がったドレスとプレゼントバッグを実際に見て頂く事が出来ました。
アクセサリースタンドもバッグも展示会ギリギリまで制作部門が制作していたものだったので、お喜び頂けたのが嬉しかったです。
もしかしたら、お話しが出来た方以外にもご来場頂けていたのかもしれませんが、展示に柱を使ったので気付きにくい場所になってしまい、少々反省しております。

午後からは少し店内も落ち着き、数名のお得意様とお話する事が出来ました。
当店はweb shopのみである為、一番多かったお声は「実際に手に取ると品質が良く分かる」というものです。
皆様丁寧に優しく商品に接して下さり、ご要望も直接伺えたので、今回の展示会はこれまで以上に得る物が多かったように思います。

終盤、開場が空いてきた際、本気パニエとスカートの組み合わせをご試着で、シューズとのコーディネートがマッチしていたお客様を対象に、突発的に撮影会をやらせて頂きました。
チェキでの記念撮影からの流れだったのですが、楽しかったです。
ご協力ありがとうございました。

チェキでの記念撮影を快諾頂いた方には、「顔を隠してwebに掲載される可能性がございます」とのご案内を事前に行わせて頂いておりますが、もしご都合が悪くなった場合はご連絡下さい。
掲載にあたり、お顔が映らないよう加工を行わせて頂きました。